今回は20年来悩まされていた偏頭痛が治ったお話です。
かかりつけ医では、重金属、農薬、寄生虫、ピロリ菌などを除去してもらったのですが、それでも偏頭痛は治りませんでした。
他に原因があったからです。
その原因とは、ずばり腸内環境です。
私の症状
私の場合、偏頭痛になるときは、まず目が見えなくなります。この時に「あ、まただ」と思って気持ちが重くなります。
その後、視界が戻ると白い光が目の前に現れます。稲妻のような模様でした。
そして、その光の模様が消えてから、あの憂鬱な痛みがやってきます。激しいときは吐き気も伴いました。思い出すのも嫌です。
初めに症状が出たときは、さあ昼食を食べようとしている時で、急に気持ちが悪くなって、目の前のご飯が食べられなくなったのを覚えています。
それから、20年もその症状と付き合うとは思いませんでした。
初めは、3,4か月に1度とかでしたが、徐々に頻度が上がっていきました。月に2,3回が普通になり、ひどい時は1週間に2,3回の時もありました。もうこの世の終わりの気分でした。
わたしが偏頭痛を治した方法
またいつくるかという不安や、症状が出たらもうその日は何もできない状態です。
つらい状況がしばらく続いていました。
そんな時、「腸内細菌」とか「腸内フローラ」という言葉をよく目にするようになり、気になり色々調べてみました。
当時、ちょっと恥ずかしいのですが、家族からおならが臭いとよく言われていました。便も相当な激臭だった記憶があります。名誉のためにいうと今は臭くありません(笑)
そんなことで、腸内環境が悪いという考えに行きつきました。
そこで試そうと思ったのが、玄米です。不溶性食物繊維が腸内をキレイにしてくれると考えました。
すると、それが奏功して、玄米を食べ出してから、その頃毎週のようになっていた偏頭痛がピタリと治まったのです。
2,3週間はまた来るんじゃないかと警戒していましたが、1ヵ月、2ヵ月と経っても、偏頭痛は起こりませんでした。
それから、もう3年以上は経っていますが、偏頭痛はほとんど起こっていません。ほとんどというのは、2,3回やや重めの頭痛があったくらいです。あの頃の偏頭痛のようなひどい症状はありません。
腸内環境の重要性
思えば、20代に1人暮らしをしていた頃は、食が乱れていました。栄養の事などほとんど考えてなかったです。ファーストフードも多かったし、家では冷凍食品ばかりでした。野菜もほとんど食べてなかったはずです。
腸内環境がどんどん乱れていったと想像できます。
長く辛い時期でしたが、腸内環境は2度と乱さないと今は固く決意しています。
このブログでは腸内環境についてお伝えしていますが、本当に大切なことです。
私のように苦しむ前に、食に気を付けて頂きたいです。
病気になると、本当に健康のありがたみがわかります。このブログを書きながら、日々気を付けていこうと決意を新たにしています。
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