パソコン(DELL製 XPS8500)がエラーで落ちる頻度が段々上がってきて、起動直後に落ちるようになってしまいました。
いよいよ買い替えかと思ったのですが、単純な処置であっさりと直りましたので、シェアしておこうと思います。
エラーの原因
(XPS8500 内部画像)
結論から言うと、エラーの原因は「メモリー」の状態不良でした。
よくよく思い出すと、かなり前にも同様の症状がありました。その時は、Windows 7 で、今回はWindows10 にバージョンアップしているので、当初ドライバの不具合を疑っていました。
症状
初めのうちは、たまにブルースクリーンになって、
「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。・・・・・」
とメッセージが表示されてました。
再起動されて、使用できるようになったり、そのまま固まってしまうこともありました。
そのうち、ブルースクリーンは表示されないで、いきなり再起動がかかるようになったり、Windows 起動直後にすぐ落ちて、ビープ音がなるようになりました。
ちなみに、Windowsが起動すらできなくなる前に地震があったので、それが決定打になったと思われます。
ビープ音が4回ずつ「ビービービービー・・・ビービービービー・・・」となっていることに気づいたので、DELLのサポートページで調べてみたら「メモリ(RAM)の障害」と出ていたので、解決することができました。
対応したこと
メモリーチップの故障かと思ったので、4枚のうち2枚だけにしたところ、症状がなくなりました。
残り2枚が故障していると考えて、組み合わせを変えて試してみたても、エラーが出ないので、再度4枚全て装着したところ、もう症状が出ませんでした。
今回は、地震の後に症状がひどくなったので、メモリーチップの差し込みがずれてしまった可能性が考えられます。
メモリーチップが帯電してしまった場合も、同様の症状が出るようです。
いずれにしても、メモリーチップを抜き差しすれば良いと思います。
最後に
この機種は、メモリーチップがずれやすい、もしくは帯電しやすいのかもしれません。
年数も経っているので、もうダメかなと思いましたが、その後はとても快調に使用できています。
財布が痛まなくて助かりました。もうあと何年か頑張ってくれそうです。
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